いま、どうしているかって 〜第8回全国まちなか広場研究会in熊本前年祭〜

様々な協議を重ね、ふれあう場である年に一度の研究会の開催を延期を決定したところ、有志のみなさまが「いま、どうしているかって」と題し、オンラインにて場をひらいてくださることに。画面越しとなりますが、みなさまとお目にかかれますひとときを関係者一同、心より楽しみにしております。

いま、どうしているかって
〜第8回全国まちなか広場研究会in熊本 前年祭〜

日時:2020年10月23日(金)14時〜17時
会場:オンライン(URLはこちら
参加費:無料
主催:全国まちなか広場研究会in熊本 前年祭をやろう会

プログラム:
14:00〜15:00
全国まちなか広場研究会「広場運営者の情報交換会」
15:00〜16:00
公共空間の質研究部会「まちなか広場賞のこれまでとこれから」
16:00〜17:00
全国まちなか広場研究会in熊本前年祭をやろうかい「いま、こんな感じばい熊本」

詳細内容:
●全国まちなか広場研究会「広場運営者の情報交換会」
【主旨・概要】
全国まちなか広場研究会では5月1日から月1回程度、広場運営事業にかかわるみなさまと広場運営にかかわる情報交換会を実施して参りました。印象的だったのは、新型コロナに関する緊急事態宣言から7月末までの移行期間までに現れた大都市圏と小都市圏の広場状況の違いでした。そのため第1回から第4回までは大都市圏と小都市圏それぞれでの情報交換会を実施し、第5回以降は合同で実施しています。この情報交換会で知りえ感じました広場の普遍的な価値や、広場に関わることで培われたみなさまのすばらしいパブリックマインドの一端を感じていただけましたら幸いです。

話題提供者:
「札幌駅前地下広場チ・カ・ホ」「札幌市北3条広場アカプラ」を担う、
札幌駅前通まちづくり株式会社の統括マネージャーであられる内川亜紀氏から
「オンラインへの切り替えと、オフラインの価値について」
・チ・カ・ホのオンライン利用説明会(事業概要
・シンクスクールジュニア(事業概要
・シンクスクール2020(事業概要

「SHIBUYA CAST.」を担う、東急株式会社 ビル運営事業部 渋谷運営グループ
営業推進担当 兼 価値創造担当であられる岩本拓磨氏から
「フツーであること、渋谷らしさの価値について」
・8/3からの出店再開」(事業概要
・「ONEマルシェ」(事業概要

「おおみやストリートテラス」を担う、アーバンデザインセンター大宮の
デザインリサーチャー担当であられる新津瞬氏から
「ストリート活用の測定手法と、検証の価値について」
・おおみやストリートテラス@一番街(2020)(事業概要
・おおみやストリートテラス@西通線(2019)(事業概要

「花園町通り」にかかわる、松山アーバンデザインセンター[UDCM] ディレクターの板東ゆかり氏から
「コトで叶っていたつながりの再認識と、コトをおこす機運醸成の価値について」
・まつやま路上利用プロジェクト(事業概要
・屋外空間でのイベント開催に向けた感染予防対策検討の手引き(事業概要

「延岡駅前市民交流広場」にかかわる、山根製作所 代表の山根俊輔氏から
「居ないながらに仕掛けられる、関係人口の価値について」
・1Mcompetitio(事業概要

●公共空間の質研究部会「まちなか広場賞のこれまでとこれから」
【主旨・概要】
今年はコロナ禍の影響を鑑み、まちなか広場賞は中止としました。コロナウィルスの影響を受けながら暮らしていく事になるこれからの社会において、まちなか広場が果たす役割ももう一度問われています。そのような状況の中で、これまでの5年間の応募広場を振り返ると共に、この5年の間で都市における広場の役割や特徴がどのように変化してきたのか、そしてこれからの社会において広場をはじめとする公共空間がどのような価値を発揮していくべきか、という視点で審査員メンバーで議論を行います。

プログラム
・主旨説明
・まちなか広場賞5年間の振り返り
・これからの都市におけるまちなか広場の価値を語り合います。

●全国まちなか広場研究会in熊本前年祭をやろうかい「いま、こんな感じばい熊本」
【主旨・概要】
「ああ,熊本に行きたいな(来年は)」次回開催時には、熊本に来て、見て頂きたい場所をご紹介します。

【熊本バーチャルまちなか広場ツアー】
①桜町・花畑周辺地区
②熊本駅周辺地区
③白川「緑の区間」と白川夜市
三角東港広場「羽未の公園」
菊池市ふるさと創生市民広場

【いま,熊本のまちなか広場は】
現在の広場的状況や、だんだんつくりあげている状況等を、地元の方々と全国まちなか広場研究会メンバーで議論します。

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