第11回全国まちなか広場研究会in福井

第11回全国まちなか広場研究会in福井 開催記録

テーマ「つかわれるためにつくる」実務の現在地

開催概要 3月14日(金) 1日目

場 所:福井市にぎわい交流施設「ハピリンホール」他

参加費:一般(現地参加)3,300円

参加者:70名

池田市役所、札幌駅前通まちづくり株式会社、滋賀県立大学 地域共生センター、株式会社富山市民プラザ、筑波技術大学、独立行政法人都市再生機構、豊田市役所、姫路市役所、株式会社日本海コンサルタント、カイケラボ、弘前大学、富山大学、東京大学、西日本旅客鉄道株式会社、一般社団法人ひとネットワークひめじ、JR西日本アーバン開発株式会社、株式会社日建設計、NTTアーバンソリューションズ株式会社、株式会社大林組、東京地下鉄株式会社、東京電力ホールディングス株式会社、富山市役所、JTBコミュニケーションデザイン、熊本市議会、株式会社朝日ビルディング、上田市役所、松本市役所、神戸市役所、熊本市役所、他(順不同)

研究会:
12:30頃、開場
13:00頃、開会式(開会挨拶、開催地歓迎挨拶)
13:15頃、第1部「福井のまちづくり最前線クロストーク」
15:00頃、休憩
15:15頃、第2部「グループディスカッション」
17:00頃、閉会式
17:15頃、終了

第1部「福井のまちづくり最前線クロストーク」
福井の未来を見据えてまちづくりの最前線を巡る、熱いクロストークがここに開幕!
地域の魅力を最大限に引き出し新たな可能性を探るキーパーソンたちが集結し、
リアルな現場の声や挑戦の向こうを語り尽くします。

登壇者:
竹本祐司 氏(一般社団法人地域改革 代表理事) 
寺井優介 氏(福井県庁チャレンジ応援 ディレクター) 
高野 翔 氏(福井県立大学地域経済研究所 准教授) 
松尾大輔 氏(まちづくり福井株式会社 代表取締役)

第2部「グループディスカッション」テーマ
①適正な賑わいとその観測方法は? 集客やイベント稼働率偏重の量的な評価軸を伴った広場マネジメントに対する反省から、昨今は「居心地」をはじめとする質的な評価軸が合わせて重視されるようになりました。また、都市レベルではオーバーツーリズムが示すように過度な集客による弊害が指摘されるようになっています。このような状況で、私たちはどの程度のにぎわいを目指すべきなのでしょうか。量的・質的の両方の観点から捉えたときのあるべき賑わいの姿について意見を交わします。

②「マネジメントの妙」の引き継ぎ方 広場創設期や大きな山を迎える局面において、広場マネジメントの担当者はさまざまに頭を悩ませ、実践し、四方八方を走り、感覚を研ぎ澄ませて、最善のあり方を模索し妙ともいえる一定のノウハウを取得します。 いざ当該担当者が広場マネジメントを離れるとき、組織の配置換えが起こる時、自分ほどの「愛着」や「思い入れ」や「熱意」がまだ追いついていない後任の担当者にどのように引きつごうとしているのか、それぞれの工夫や苦労をシェアします。

③非日常から日常への繋ぎ方 日常的な広場のあり方、使われ方が重要であることは今や周知の事実となり、非日常の取り組みは日常に還されるべきであるという議論がそこかしこで起こっています。非日常と日常を広場の状況で言い換えるなら、イベント利用は平次の自由利用にどう貢献できるか、といえます。その瞬間の現地でのオペレーションからもっと大きな時間軸までのさまざまなレベルで、非日常から日常への繋ぎ方についてディスカッションします。

④サードプレイスの視点から捉えた広場における交流とは 広場が一期一会の他者との匿名的な交流の場として捉えられることは少なくありませんが、それらは必ずしも言葉によるコミュニケーションだけをさすものではありません。また、よい交流は管理者が恣意的に起こそうとして起こせるものでもありません。広場での「交流」をどのように捉えているのか、その可能性を高めるために、よりよいものとするために管理者はどのようなことをしているのか、を言語化する機会とします。

⑤1人でも居られるための広場の場づくりとは 広場は賑わい集客や交流が生まれる可能性に溢れた場所ですが、1人で過ごせることを受け入れられる場でもあります。槇文彦氏は、コラム『独りのためのパブリックスペース』の中で、ジョルジュ・スーラの作品「グランド・ジャット島の日曜日の午後」を引き合いに、集団の中で孤独で居られることの重要さを指摘しています。 ここでは、独りでいることをどのようにとらえ、広場づくりにどう生かすことを試みているのかについて各人で語り合います。

⑥ファニチャーの活用とマネジメント 広場づくりに関わるとき、ファニチャーについて考えないことはありません(それが不要だという判断になったとしても)。特に管理運営の段階において、空間のあり方に直接的に影響を及ぼせる数少ない装置がファニチャーです。 ファニチャーが利用されることを通じて、空間全体のあり方にどのような影響を及ぼすのか、どのような役割が期待されているのか、ご自身のケーススタディをもとに見識を広げます。

⑦私がいま注目している広場 国内外でどんな広場を訪れましたか?どんな部分に刺激を受けましたか?広場仲間にシェアしたいことはなんですか?これから注目すべき広場・時代の先端をいく広場についてシェアしましょう!

⑧こんなトラブルにこんな対応をしました 広場は生き物、その場所で起こる出来事やトラブルへの対応はつねに新しい体験です。まったく同じ事象でなくとも、その解決に取り組んだプロセスや心構えもこれから私たち自身が経験する未知のトラブルへの大切な羅針盤となるはずです。笑い話もOK!気軽に打ち明けてこれからの広場マネジメントの糧になればと思います。

⑨わたしの広場の自慢の設備やツール 広場のオリジナル設備といえば、グランドプラザの埋設型倉庫やモバイルグリーンが有名ですが、大小問わず全国の広場でさまざまな設備やツールが生まれてきています。それぞれの広場に共通する課題があれば、それらに焦点を当てて紹介し合うことは大きなヒントになるはずです。

3月15日(土) 2日目

現地見学会:
日 程:3月15日(土)9時30分〜11時00分
コース:①福井市観光交流センター→ ②コノジナガヤ→ ③新栄テラス → ④ヨリバ → ⑤旧浜町 → ⑥福井駅前フードホールMINIE